
ミネラルって何?
ミネラルは、生命を維持するために不可欠な栄養素。人の身体は大部分が炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミンで構成されますが、
ほんの少しのミネラルがなければ身体機能は働きません。
ビタミンも酵素もミネラルがあってはじめて働くことができるのです。
ドテラのミネラルは、約1億年前の栄養たっぷりの土壌で育った古代植物が埋もれてできた堆積層から採れるヒューミックシェールです。
炭化、化石化せずに塊になったもので、ここから純水のみでミネラル分を抽出したのがPHOSSIL ミネラルです。

植物が根から吸収し、イオン化されているため、人の身体に吸収され、効率的に利用されます。
植物系ミネラルと鉱物系ミネラルの違いとは?
植物由来のミネラルは有機酸を含んだ安全でバランスのとれたミネラルです。
植物は土壌中に含まれるミネラルを根から吸収し、光合成によって有機酸をたくわえて、ミネラルを細胞に取り込みやすくします。
この植物が吸収・分解してくれた有機酸を含むミネラルが、植物系ミネラルです。穀類や野菜、果物から摂取するミネラルと同様に
バランスの良いミネラルです。このため過剰摂取の心配もなく、安全性の高いミネラルです。
一方鉱物ミネラルは、石灰やかきの殻など岩や貝などを砕いてつくられます。これらはカルシウムや銅など、一定のミネラルが
極端に多く含まれているものもあり、摂取し続けているとミネラルバランスがくずれて、身体に有害になる可能性があります。
また、粒子が大きく、5~10%の吸収率しかありません。これに対して、植物系ミネラルは粒子が小さく、吸収率が98%もあり、
体内での利用効率に優れています。
ミネラルはチームで働く
ミネラルは、単体では十分に働くことができません。鉄が働くには銅や亜鉛など他のミネラルが必要になります。
ミネラルは総合的に摂取することで体内で有効利用され、身体が正常に機能することができるのです。
このため、過不足なくバランスよく多種類のミネラルをとることが大切です。
植物系ミネラルは、安全で吸収率がよく、バランスのとれたミネラルです。
植物系ミネラルの活用法
◾️飲み方・使い方の注意
15~30mlを10倍くらいに薄めて、1日数回。
お湯で割ってHotでも炭酸や100%ジュースで割ってもOK!
子どもの場合は、アルミニウムの摂りすぎに注意が必要です。WHO、FAOの摂取上限は
体重1kgに対してアルミニウム1mg/日と定められています。
飲料用、料理用と合わせて60mlまでにしましょう。
◾️ミネラルウォーター
コップ1杯200ccの水に大さじ1杯30mlの植物系ミネラル
ミネラルウォーターを飲むと体内の老廃物の排出を促すので、新陳代謝がよくなります。
からだが活性化するので、皮膚も新陳代謝がよくなり、肌の健康にも役立ちます。
◾️ダイエットの味方
無理なダイエットで代謝のバランスが不安定になると、体内のミネラルがかなり消耗してしまいます。
体内の減少したカルシウムを補ってくれたり、マグネシウムには、血中コレステロールを減らす
効果があります。
さらに、体内に貯まっている毒素や有害物質を排除するデトックス(解毒)作用が、ダイエット成功の
鍵になってくれます。
コップ1杯(200cc)の水に大さじ1杯(15ml)の植物系ミネラルを入れ、1日に3回、朝、昼、晩の空腹時に飲みましょう。
◾️ 便秘予防、美肌
朝一番でミネラルジュースを飲みましょう!
血液の循環をよくし、腸の働きを目覚めさせ、活動を促します。
便秘が解消されたり、新陳代謝が促されて肌の健康に役立ったり良いことが沢山です。
コップ1杯(200cc)のフルーツジュース( 生または添加物が入っていないもの)に大さじ2(30ml)の植物系ミネラルを加えます。
◾️高齢者は水分とミネラルは多めに
高齢者は、老化現象により細胞内の水と体内でつくられる水分が50%まで減ってしまうため、
若い人より積極的に水分を摂る必要があります。
水分を摂るとトイレに行くのがおっくうに思われる傾向がありますが、新陳代謝が活発な証拠ですので
健康のために水分とミネラルの補給をしましょう。
コップ1杯( 200cc)の水またはお白湯に大さじ1(15ml)の植物系ミネラルを加えて、1日に3〜4回ほど飲みましょう!
◾️熱中症や日射病に
汗には水分だけでなく塩分も含まれているので、大量の汗をかくと体内の水分やナトリウム、カリウムなどの
バランスがくずれます。そのため水分だけの補給では体内の塩分が薄まってしまい、体はショック状態になります。
大量の汗をかいたら水分と同時に、ミネラルを摂取する必要があり、効率よく吸収してくれる植物性ミネラルは大活躍してくれます。
1L(1000cc)の水に大さじ4(60ml)の植物系ミネラルを加えて、水分とミネラルをたっぷりと補給しましょう。
◾️スポーツ前後の水分補給に
スポーツをする時は、運動のエネルギー源となるグリコーゲンを筋肉に十分たくわえる必要があります。
カリウムは筋肉の栄養ともいわれ、不足すると筋肉の働きも弱くなってしまいます。
ミネラルバランスの良い植物系ミネラルウォーターはグリコーゲンをたっぷり蓄積でき、スポーツ前後の水分補給におすすめです。
1L(1000ccc)の水に大さじ4(60ml)の植物系ミネラルを加えて、スポーツの前と後に水分とミネラルを十分に補いましょう。
◾️アルコールの害を軽減
アルコールを飲みすぎるとアセトアルデヒドという毒性の物質がつくられます。このアセトアルデヒドは肝細胞を傷つけて
アルコール性肝硬変などの病気を招く事もあります。
また、吐き気を起こしたり二日酔いを引き起こしたりする原因にもなります。
さらに、アルコールは摂取すればするほど、からだから水分を吸収して体外に排出させます。その結果血液中の血しょう濃度が上がり、
水分不足となった血液がドロドロに汚れてしまいます。この害を軽減し、素早くアセトアルデヒドを体外に排出させるためには、
からだの代謝を促進する植物系ミネラルを含んだ水をたくさん飲むことをおすすめします。
1L(1000cc)の水に大さじ4(60ml)の植物系ミネラルを加えて、アルコールを飲んだ後や朝、起きたときにたっぷりと飲みましょう。
毎日のお料理に
植物系ミネラルの味は、渋さと酸味がありますが、上手に利用することで素材の味を引き立てたり、素材の栄養にミネラルが加わり、
よりヘルシーなお料理になったりします。
◾️サラダ
水で薄めた植物系ミネラルを吹き付けると、鮮度が保たれたり、素材の劣化を防いでくれたりするのに役立ちます。
スプレー式ボトルに30mlの水を入れ、小さじ1杯(5ml)の植物性ミネラルを加えて、野菜に吹きtづけましょう。
◾️味噌汁、スープ類、煮物
風味が良くなり、煮物は味も中まで浸透します。
4人分(約800cc)の汁物を作るときは、大さじ2(30ml)の植物系ミネラルが目安です。
煮物(4人分)2カップのだし汁(400cc)に植物系ミネラルを小さじ2(10ml)を入れて煮込みます。
いずれも分量によって加減しましょう。
◾️肉、魚料理
水で薄めた植物系ミネラルを肉や魚に吹き付けると、くさみがなくなり美味しく仕上がります。
またお肉が柔らかくなったり、お刺身に吹き付けると酸化を防ぐとともに旨みが引き立ちます。
スプレー式ボトルに30mlの水を入れ、小さじ1(5ml)の植物系ミネラルを加えましょう。
◾️ご飯を炊く
植物系ミネラルをご飯を炊く時に入れると、お米本来の味を引き立てるので、風味が良くなりつやも
出ます。
米・水各3カップ (1カップ200cc)に植物系ミネラル小さじ1(5ml)の水につけてから炊きます。
美容
◾️ミネラル浴
大さじ4(60ml)の植物系ミネラルを浴槽に入れてかき混ぜます。
有機ミネラルの温泉で贅沢なバスタイムになります。
◾️スキンケア・ヘアケア
皮膚の新陳代謝を促し、しわやシミ、くすみ、たるみ、ニキビや吹き出物を減らす美肌作りに大活躍!
クリームや化粧水に加えて肌につけたり、スプレーボトルに入れて肌や髪に吹き付けたりするのもおすすめです。
化粧品にに加える場合・・・30gに対して植物系ミネラル小さじ1/5(1ml)程度
スプレー・・・30mlの水に対し小さじ1(5ml)
*肌に合わない場合は使用を中止しましょう。
植物やペットに
◾️植物系ミネラルは植物にもやさしく吸収しやすいのです。
茎が太くなり、病害虫にも強くなり、植物の成長に役立ちます。
スプレー式ボトルに60mlの水を入れて、小さじ1(5ml)の植物ミネラルを加えて、植物にスプレーします。
◾️ペットのミネラル補給に
ペットのミネラル不足も解消!朝夕のペットフードに混ぜてあげましょう
*あげすぎに注意
スプレー式ボトルに30mlの水を入れて、小さじ1(5ml)の植物ミネラルを加えてペットフードにスプレーします。
<参考文献>
Natural Harmony &Science「MINERAL HANDBOOK」