二十四節気の香り

二十四節気の香り
穀雨 [koku-U]
穀物の成長を助けてくれる
春の風、穀雨。
春の柔らかな雨に
農作物が潤う、
という意味があり
この時期に
農作物の種をまくと
よく成長するといわれます。
雨上がりのうららかな
春の日、野山では
草木が芽吹き始め
里では田植えが始まります。
風が吹くと、遠くから
花の香りが漂ってくる・・・。
そんな春の田園風景を
イメージしてみました。
step1
芽吹く草、田植えの様子をブレンドのベースに
青さやみずみずしさのあるホーリーフ、バイオレットリーフで、濡れた土から芽生える若い草や、水田に植えられた稲の香りを表現します。
step2
春の優しい日差しやほんのり漂う花の香りをプラス
ゼラニウムでフローラル感をほんのりと加え、風が吹き花の香りが漂う春のうららかさをイメージ。
step3
雨上がりの大地の要素を加え、全体のバランスを整える。
土感のあるベチパーや、スパイシーなジンジャーをプラスすることで、雨上がりに香る、力強い大地のにおいを印象づけます。
参考資料:資生堂グローバルイノベーションセンターems-aroma